虹の袂には願いの叶う金の壺が埋っているのだとか…

盛りだくさんだった1ヶ月

8月下旬のお泊まり車検整備から始まり、ここ1ヶ月の間に何度か彼女と充実した時間を過ごすことが出来たんだ。

彼女のためだけに時間を使って、彼女の隣に居られる時間。本当に楽しかった。

以前と同じ感覚でいられて本当に本当に楽しかったんだ。

特に彼女がヘッドライトを交換しに訪れた日。

そんなにゆっくり出来る時間はなかったんだけど、とっても充実してたんだよね。

彼女がバイクで訪れてた頃とおなじ感覚だったなぁ………久しぶりのあの感覚。

車検整備の時とはちと違ったんだよね。

あの時は何度か聞きたくない存在を再認識することもあったからさ。

でも、この日はオレの気持ちがいつもと違ってたんだろな。余計なことを考えることもなく、以前のように彼女だけを見てたし、見ることが出来たんだ。

遠路遥々バイクを走らせて、ここに着いた時のあの笑顔。そして普段どおりの柔らかいキス。以前の彼女と変わらない行動。

そんな他愛もないことがとても安心感があって、とても心地よくてね。

短い時間なんだけどとてもとても充実してて、隣にいる彼女が愛しくて仕方なくてさ。

 

彼女もとっても楽しかった♪︎♪︎って言ってくれたし、今でも思い出すと楽しかったなーってウキウキ気分になるよ。

 

絶対に彼女を離したくないし、誰にも渡したくない。

誰にも彼女に触れてもらいたくない。

 

って、あらためて心から強く思った一日だった。

 

あと1週間

彼女が来た宿泊整備からもう2週間が経った。

3日間の殆どの時間、彼女と一緒に過ごせたのは2年ぶりだったから、本当に楽しい3日間だったんだ。

だからその反動が大きくてさ、会って彼女に触れたい気持ち抑えるのが大変だよ。

当初は昨日、宿泊整備で失念してた約束を実行するために彼女が来るはずだったんだけどさ、六連勤だったのをすっかり忘れててね、たった1日の休みだから 来てもらうことはせずに身体をゆっくり休めてもらうことにしたのよ。

その代わり彼女は美容室に行ってね、いつも以上に可愛くなってた。

ほら彼女の目、クリッとしてて猫の目みたいで可愛いでしょ?

アップしていつもの髪型♪︎

擦り寄ってくる甘え顔の時は、この可愛い目がなくなるぐらいの笑顔になるんだよ。

そんな彼女がさ、可愛くて愛しくて仕方ないんだよね………

 

でもまた来週来るんだ!まもなく会える!

その日をとても楽しみにしてるんだ。

晴れるといいな!!

最近、体調はイマイチだから少し心配なんだけどさ。具合悪くて来れないのは残念だし悲しいことだけど、どうにか我慢できるんだよね。それよりも、少し体調悪くても彼女は仕事頑張っちゃうからさ、そっちの方が心配なんだ。だから、いつもの元気な彼女になるように、不調の時はしっかり養生してもらいたいな。

 

とてもとても濃密な3日間

昨日まで居た彼女がいない。
座ってた椅子にも残像があるし、彼女のヘルメットが置いてあった場所にもふと目をやると、まだ置いてある気がする。
彼女が帰った後に感じる空虚感。これは7年間変わらずなんだよね。
それでも今までは彼女がここに整備に来るのは、彼女のバイクライフを中心とした生活の一部だと思ってたから、気持ちに余裕があったんだよね。
でも今は、彼女がまた元の生活に戻って行っちゃった……って寂しさがあってさ。これが個人的には結構厄介なんだよ。
要らん嫉妬やヤキモチの火種になるから。

それでも今回の3日間の整備は本当に楽しかったし、色んな意味で有意義だったと感じてるんだ。
それも今の状況だからこそなんだろうけどね。
本当に濃密な3日間だったよ。

やっぱり彼女のバイクを触るのは楽しいし、オレにとってはとても特別なことなんだよね。
「あなたに整備で触れてもらってるんだもん、汚くしていたくない」って、彼女のバイクはいつも綺麗でピカピカだったんだ。今は状況的に洗車が大変だとか、出しにくいとか理解してるんだけど、段々と放置されてるのが普通になっていくのを寂しく思ったりしてたからさ、今回の整備で ここぞとばかりに洗車してる彼女を見て安心したりしてね。
そして、いつもより緩い車検整備だったから、時間的にも余裕があってさ、だから彼女が今まで傍らで見て覚えて来たことを実践したりしてね。それを隣で見てるのが嬉しかったり。

きっとこういう気持ちも、今回の宿泊整備で色々と彼女の気持ちを伺い知れたからなんだろうなと。
数ヵ月前の気持ちのままだったなら、オレが居なくなっても大丈夫なようにとか、彼女が遠く離れてしまった時のためにとか、まるっきり反対のベクトルで考えてたろうしね。でもこの時は、覚えたことを実践しているとか、オレと一緒に整備がしたいから自分でもやろうとしてるって、彼女が初めて来た頃と同じ様な気持ちで見られたんだよね。それが本当に嬉しかった。

それでもさ、未だに頻繁に連絡があるとか、毎日何時間もゲームした後に電話で話してるっていうのを聞くと、それはそれで嫌な思いをしたりしてね(笑) 
仕方ないんだけとさ、彼女がちゃんと相手してるのがやっぱり嫌なんだよね。宿泊整備の時も連絡あれば気遣って即答するようにしてたしさ。「これが7年間続けてきた私の大切なバイクライフなのよ。あまり邪魔しないで」ぐらい言ってくれたらいいのになーと思ったりね(笑)
でもね、そういうことをちゃんと伝えてくれるようになった彼女の変化が安心材料だったりするんだ。今まで寄り付いて来た男のことは何でも知らせてくれてたからね。今回はそんな人達にしてた対応とは違うから、やっぱり彼女の想いも違うのかな…とか思ってしまうんだけどさ、それでもそうやって今までと似たように話してくれるのが、安心だったりするんだよね。

彼女との話しにも出たんだけどさ、考えてみたらそうなんだよ、二人には7年の積み重ねがあるんだもん。それは彼女にとっても、オレと同じ様に大切な年月でとても重要なことでさ。
今後も今までどおりに積み重なるんだって思わないとだよな。彼女が初めて整備に来た日からずっと思っていたように。
彼女はオレにとって永遠の恋人であって、生きる希望なんだよ……それは彼女にも伝えたけどさ。
永遠の恋人って、恋人で終わるとか何の変化もないとか、そんな意味じゃなくてさ、いつまでもそういう気持ちでいるってことなわけ。
この先、いつの日か一緒に暮らせるようになったら、もちろん伴侶になってもらうつもりだけど、それでも変わらずに恋人のように大切にするってことね、それは年齢が幾つになっても。そういうことなんだ。
来世の約束は必ず実行するけど、それより今の彼女がいる現世の方がオレは本当に大切なんだよね。
彼女が傍に居るから、長く生きようって思えてるのは事実だから。
本当に可愛くて可愛くて愛しくて仕方ないんだ。

この3日間で彼女が言ってくれた一言が嬉しくてさ、直ぐに応えてあげられない やるせない気持ちも一杯なんだけど、本当に嬉しかった。以前から聞いてた言葉を久し振りに聞いたから。

「一緒にいれたらいいのに…私を一番理解してくれてるのは貴方なのにさ…」

オレもそう思ってるんだよ、心から。
コロナ禍で自由度が制限されてるけど、このまま何年もコロナ禍のままでいいと思ってる自分がいるんだ。
余計な新参者が彼女に会いに来られないままでいられるから。
本当にヤダ。今年の暮れのことを考えると一気に気持ちが沈むもん。

来るんじゃねぇ!!
オレの大切な彼女を揺さぶるな!

と声を大にして言いたいわ。

長文になってしまったし、今回はこの辺で締めるとします。
本当に楽しくて楽しくて仕方ない3日間だった。
こんな気持ちは久し振り。
何年も前に彼女と行ったキャンプ以来かな……
いや、前回の車検整備以来かな……
どちらも彼女といる間はとてもとても楽しくて幸せいっぱいなんだけど、離れた途端にとても名残惜しくて寂しくて…ね。
でも、必ず次がある彼女とのキャンプや宿泊整備を楽しみに夢見ながら前を向くって感じね。今回はそれと同じ気持ち。

さて、次はね、整備最終日の彼女とのフチツーリングデートの話でもしようかな。

819の日

今日はバイクの日。

彼女とのやり取りの中で

「今日はバイクの免許が取れた日だよ!」

って彼女が教えてくれた。

そうか、バイクの日に免許取れたんだっけね…って改めて思った。
もう丸7年が経つんだな。
あの時の彼女はホント頑張ってたもんなぁ……
熱くなったタンクで内腿を真っ赤にしてさ。
あれは可哀想だったからね。
教習では日陰に置いてあるバイクを選ぶか、それが無理ならバイクを日陰に置いてくれるように教官にお願いしてごらんって、コメントを通して提案したっけね。
懐かしくなって、その頃の彼女の写真を見返したんだけど、オレから見たらまだあどけなさが残っててさ、とても可愛かったんだよね(笑)
もちろん今も可愛さは変らないんだけどさ。
小さな女の子を見る感覚っていうのかな、今はそういうのではない愛しさなんだよね。
きっと上手く伝わらないね。
可愛いのには変らないから、それでいいやね。

その4ヶ月後に初めて整備をしに来た彼女。
この日は彼女との間で初めてのことだらけだった。
間も無く7年が経つ今でも この日のことは鮮明に思い出すことができる。
そのぐらいオレには特別な日だった。
彼女の髪が綺麗な栗色でサラサラだったのが特に印象に残ってるんだ。

そして、二人の間でたまに話題になるシュシュ。
何日も洗わずに大事にしてたみたい。かわいい。
そういうところ、今も変ってなくてさ。
枕元にオレが着たTシャツを暫く置いていたなんて聞くとさ、可愛くて可愛くて仕方なくて、ほんと愛しくなるんだよね。

あと4日もしたら、また彼女が整備に来るんだよ。
とても楽しみにしてるんだ。
この頃と同じような気持ちで整備したいな。
7年経っても彼女を思う気持ちは何も変ってないから。

彼女からのエマージェンシーコール

コロナ感染者数は増える一方でいつ会えるか予定も立たないけど、ちょっと嬉しいことがあったから綴っておこうかなと。

前にも言ったけど、彼女はバイク乗りなんだ。
車の免許は二輪免許の後に取ったもの。
でも彼女は車の運転も好きなんだよ。
車は所有してないから、仕事で社用車に乗れるのは楽しいみたい。

昨日も社長の車を車検に出しに行った帰路のこと。
コンビニから写メが送られてきた。
代車はサンバーのようだ(笑)
暫くしてトイレで席を立ち、戻ってきたら彼女からの不在着信履歴と(´;ω;`)の顔文字。
慌てて折り返すも繋がらない……
急いで携帯の検索アプリを開いた。
彼女には「検索はほどほどに」って悲しくなるようなことを言われて、アンインストしようと思ったこともあったけど、入れたままでよかった!
あれ?ちゃんと道路を移動してるよ?って思った時に彼女からの再着信。
出た途端に彼女からの一声。
「ピーピー鳴ってて止まらないの!!(´;ω;`)なんでぇ??」
彼女の無事に安心しながらも、電話口から警告音が耳に入る。
どこかに止まれない?と尋ねるも停まれるような場所がないとのこと。
色々と彼女からのフィードバックを聞いての結論は、スライドドアの半ドア。それの警告音だろうということで、寄れたコンビニでドアを閉め直して解決。

コンビニから出るときのバックギア音に二人で反応して、バックから○○ー w って彼女から下ネタ振られたりしてね。彼女の屈託の無いそんな所が大好きだったけど、最近は殆どそんな振りが無かったからそんなことでも嬉しくてさ。
改めて彼女から感謝されたあとに電話を切ろうとしたら、このまま話していようよって。それもなんか嬉しかったな。
でもライン通話だったから止めといた。彼女のパケットが心配だから。

やっぱり咄嗟の時に頼って貰えるのは嬉しいよね。
そういえば、彼女の生声を初めて聞いたのもエマージェンシーコールだったんだよね。
納車されて間もなくだった彼女の初めてのバイクから「何か漏れてます!どうしたらいいですか!?」って。
それはメールだったんだけど、電話の方が早いからってオレが電話したんだよね。
あの時は初めての会話ということもあって、ハキハキとした勤務モードの生声だったな。懐かしい(笑)
昨日のことでそんなことも思い出したりしてね。
いつまでもそんな存在でいられたらな……って思ったよ。
その晩は彼女がちょっと早めのお風呂だったから、出たあとに少しお話ししたりしてね。
そんな日中のこともあったからか、いつもより会話が弾んでた気がしてね。ほんの少しの時間だったけど楽しかったな。
やっぱり彼女ととりとめのない話題でものんびりと話してるのが好きなんだよね。彼女も好きだと言ってたんだけど、今も変わらずにいてくれてるのかな……
そうだといいな……(*´ー`*)
そうそう、それに加えて “二人で湯船に浸かって……” っていうのが付けば最高なんだよね♪︎
また彼女と湯船にのんびり浸かりながら、チビチビとお酒飲んで話しのできる日が来るといいなぁ……

また会えなくなった……

またコロナ感染者が激増してきた。
東京は連日三万人越え。
そして一番の懸念だった彼女の職場で陽性者が出た。
彼女に感染しないか心配だったけど、今のところ感染することなく元気なまま。本当によかった。
先月接種したワクチンの恩恵なのかな……とにかくよかったよ。
でも、彼女は副反応が酷いから4回目のワクチンは勧められないよな……
その前にコロナウィルスの減退を願うばかりなり。

そんなわけでまた会えなくなっちゃった……

途端になんやかんやと色々と考えちゃうね。
なんだろうなぁ……またすぐ会える。彼女も楽しみに待ってくれてるって、前のように手放しで考えられないのかな……
もちろん楽しみにしてくれてるのだろうし、そうだと思ってるんだけどね……
でも仮にこんな状況がずっと続いて、オレからの連絡もなかなか出来ない環境になったら、彼女からの連絡は来なくなってくるんじゃないか……今の彼女はそれを選ぶのではないか……とか考えたりしちゃうんだよね。
今はオレからの連絡ありきでのやり取りだからさ。以前はそんな状況になっても彼女からの合図を受けとる手段があったし、彼女も不安になるとその合図を使ったりしてたから。でも今は無いのよ、その手段がさ。
以前はとにかくあなたが優先って感じだったからさ、もうオレだけを見てる彼女じゃないんだろなぁ…って思うとやっぱり寂しくなるよね。
今はこんなコロナ禍だから来れないだけで、落ち着いたらいずれその彼は彼女に会いに来るんだろうなぁ……とかさ。
仕方ないことなんだろうけど、受け入れるのはなかなかね…

あーあ!!そんなクソみたいな下らないこと考えてるから気分が上がらないんだよな!
やめやめ!!
そんなモヤモヤ吹き飛ばすためにgrom買ったのに。
意味ないじゃんか。

彼女の笑顔を最後まで見ててあげるって言ったのに。
だったらそれだけを考えたらいいんだよな。
出会った頃のようにさ。

こんな茶目っ気たっぷりな写メ送ってくる彼女が好きだったな(笑)

本当に可愛くて愛しいんだよね………
たぶんその想いも以前ほど彼女に響いてないんじゃないかと感じる時があるんだ。
ま、それも仕方ないのかなぁと。
だからさ、彼女にとって何が一番良いのかということと、自分の想いとの葛藤で色々と考えちゃうんだろうなぁって思うんだ……
でもやっぱり愛しくて傍にいて欲しいってのがお決まりの着地点…
そんなら考えなきゃいいって、分かっちゃいるんだけどね(笑)

2ケツでハンバーガー

記録的猛暑だった6月末
久しぶりに彼女とバイクに乗った。

行き先は彼女が行きたがってた
ハンバーガーが食べられるライダーズカフェ。
もちろん2ケツで。

また行きたくなる様なとても素敵なお店だったな。
ハンバーガーも大きくて美味しかったしね。
何よりも彼女はウィルキンソンジンジャーエールが置いてあることを気に入ってた。

今年になって2回目の2ケツ
前回より少しはマシになったかな…
引っ掛かるモヤモヤが多くてさ、なんだか切ないんだよね。
以前のように屈託無く笑いたいんだけどさ。
もう少しなのかな……
もう少ししたら前みたいに笑えるのかな……
そんなフィルター視線だからなのか、彼女も以前のように心から楽しんでるように見えなくてさ。
もちろん楽しそうだし、オレも楽しいんだけどね。
でもなんかね……

ただね、ひとつ嬉しいことがあったんだ。
久しぶりの真夏日のバイクだったからか、
帰宅したら彼女が頭痛くなったんだよね。
ここ最近、肌触れ合う度に頭痛になるから、
どこかで気持ちを無理してたりしてるのかな…とか
思ったりしてたんだ。
そうだとしたら可哀想なことしちゃってるよなぁ……とか。
このまま寝かせといてそっと去ろうかな……
と考えてたところで 彼女が起きてきたので、その事を伝えたところ、やだ!って抱きついて来てくれたんだ。
その顔が長年オレの見知った彼女の顔でね。
なんだかその事がとても嬉しかったんだよね。

ほとんど会えなかった2年の間に変化したことが多くてさ、
そんなちょっとしたことで安心したり、喜んだりしちゃうんだよね。

そんなことを一つ一つ拾い集めていけば、
また心から笑えるようになるんじゃないかと
思う今日この頃。

あ、それともう1つあったな。

『バイクを手放す選択枠は私には無いから…… 』

オレと彼女との繋がりってバイクだったから、やっぱり嬉しいよね。